あこがれの自動売買(2)

 

前回、

私が自動売買にあこがれる理由として、

 

自分に都合の良いロジックを実現する手段であること、

即ち、

①自分が寝ている深夜でも働いてくれるから

②裁量トレードの弱点をカバーしてくれるから

というような2つの理由を挙げました。

 

 

実は、

自動売買にあこがれるわけは、もう一つあります。

それを先に書くべきだったかもしれません。

 

それは、手動といいますか、裁量といいますか、

自分の手でロジックを動かすのと

機械に任せるのとでは

結果が異なってくるということです。

 

裁量であれば、

機械が想定しない事態に対して、

うまく対処することが可能ですが、

 

むしろ反対に、

クールになれずに思わぬ失敗を犯してしまう

ことが往々にして起こるのです。

 

自動売買の良さは、

感情を交えないで冷静に淡々とトレードできるところといえます。

 

逆に弱点は、

ストラテジーにインプットされてない情報には対処できないので

即ち、想定外の事態には対処できないので

ファンダメンタル上の動きが生じたときなどには

何もできずに損失を被ってしまうことが多いようです。

 

まあ、「冷静であるか否か」という視点で考えた場合、

微妙なところがあります。

 

例えば、こんな例はいかがでしょうか。

アメリカの大統領選挙の結果が出た日のことです。

 

トランプ勝利が確実味を増してていくに従って、

チャートはぐんぐんと↓にさがっていきました。

 

この日、私はトレードを休みましたが、

恐らくこの事態に遭遇して

パニックに陥り、慌てて投げ売りして

損失を出した方がいたのではないでしょうか。

 

しかも、大きく下がったところで。

ところが、何という事はなく、

トランプ氏が勝利宣言のスピーチをはじめた途端、

安堵感から株価はもとに戻しました。

 

その後、戻っただけでなく右肩上がりに推移しました。

 

このとき、優れた(あるいは鈍感な)ソフトであれば

たとえ一時期↓に行ったとしても、

冷静にスルーして損失を免れたかもしれません。

 

しかし、これは後になってから言えることであり、

実際はさらにさらに↓に行くこともあるので、

適当なところで損切りできたソフトのほうが

本当は優秀ともいえます。

(つづく)

 

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